薬剤師転職サイトの選び方と選ぶな!このような求人紹介会社

薬剤師転職サイト選び方と「選ぶな!」このような求人紹介会社おすすめエージェント比較します。

「おすすめ」の薬剤師転職サイト
【広告】 ファルマスタッフ
申し込み対象者
🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
🔴薬剤師取得見込(薬学生・新卒等)
紹介する求人の職種
🔴正社員
🔴パート
🔴派遣
🔴紹介予定派遣
コンサルタントとの面談の方法
無料登録後、全国12拠点の面談会場の他、お忙しい方・遠方の方には電話・メールでもサポート
運営会社と本業
ファルマスタッフを運営する株式会社メディカルリソースの母体は日本調剤 株式会社なので、全国に調剤薬局740店舗(2024年4月1日時点)を展開、正社員・パート・派遣・紹介予定派遣もサポートしてます。
選び方と特徴
母体が日本調剤 株式会社であり、調剤薬局の他に製薬会社や医薬品・医療品卸など企業とのパイプも強く、薬剤師の転職に有利です。
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ファルマスタッフ
【広告】 お仕事ラボ
申し込み対象者
🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
🔴薬剤師取得見込(薬学生・新卒等)
紹介する求人の職種
🔴正社員
🔴パート
🔴派遣
🔴紹介予定派遣
コーディネーターとの面談の方法
無料登録後、必要書類をご持参の上、東京丸の内本社で約90分程度の個別面談があります。
運営会社と本業
お仕事ラボを運営する株式会社 AXIS(アクシス)は、株式会社アイセイ薬局が母体なので、全国に410店舗(2024年4月1日時点)の調剤薬局を運営、正社員・パート・派遣・紹介予定派遣もサポートしてます。
選び方と特徴
自社の調剤薬局により、製薬会社や医薬・医療品卸との太いパイプがあり、企業への転職も有利です。
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お仕事ラボ
【広告】 ファゲット 薬剤師
申し込み対象者
🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
紹介する求人の職種
🔴正社員
🔴パート
🔴アルバイト
🔴契約正社員
🔴派遣
コンサルタントとの面談の方法
無料登録後、基本は電話やメールによる相談と求人紹介、お忙しい方には便利です。
運営会社と本業
株式会社 JJメディケアキャリアが運営、医療系の転職サイトを複数運営して、人材紹介事業・派遣事業を展開しています。
選び方と特徴
転職に成功された薬剤師の「職場レポート」が蓄積されていて、求人先の良い情報も悪い話しも含めて「生の声」に触れながら転職活動ができます。
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ファゲット薬剤師
【広告】 ジョブデポ薬剤師
申し込み対象者
🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
紹介する求人の職種
🔴正社員
🔴パート
転職の流れ
無料登録後、ご希望をお伺いして、求人紹介→面接→条件交渉の流れになります。
運営会社
ジョブデポ薬剤師は「with Career 株式会社」が運営、埼玉県で保育園を運営する一方、人材紹介事業として医療系の転職サイトを運営しています。

以下、薬剤師転職サイトの選び方、選ぶな!このような求人紹介会社、おすすめエージェントの比較について説明して参ります。

  1. 薬剤師転職サイトの選び方
  2. 選ぶな!このような求人紹介会社
  3. おすすめエージェント比較
  4. 未経験で企業に就職するには
  5. 口コミと評判の見方
  6. 複数登録のメリット

1.薬剤師転職サイトの選び方

上記の「おすすめサイト一覧」に示したように、先ず薬剤師転職サイトの母体企業と本業をご確認下さい。

母体企業と本業のタイプにより、紹介する求人の得意分野も異なってきます。

満遍なく紹介を受けて比較する為には、母体企業と本業のタイプ別に、複数のサイトに登録する事をおすすめします。

1-1.母体企業と本業のタイプ

母体企業と本業のタイプは、以下の3つに分類できます。

1-1-1.調剤薬局系列の紹介会社

母体企業が大手の調剤薬局チェーンで、その子会社が薬剤師転職サイトを運営、調剤薬局の運営ノウハウを生かした紹介を行ってます。

ファルマスタッフお仕事ラボ が該当します。

紹介している職種は、正社員・パートと、派遣・紹介予定派遣にも対応してます。

自社の調剤薬局だけでなく、他社の調剤薬局の紹介も行っており、更に大手チェーンの強みを生かし、医療機関や製薬会社・医薬品卸とも太いパイプがあって有利です。

更に、薬剤師としての教育体制や情報提供もレベルが高い事が強みです。

1-1-2.転職サイト専業型

医療系の転職サイトを複数運営して、医療業界全般への転職に強みを発揮する紹介会社もあります。

ファゲット薬剤師が該当します。

株式会社 JJメディケアキャリアが運営、医療系の転職サイトを複数運営して、人材紹介事業・派遣事業を展開しています。

紹介している職種は、正社員とパートの他に、派遣・紹介予定派遣にも対応しています。

コンサルタントが要望に沿った求人紹介とレベルの高いサポートがありますので、安心してお任せできます。

1-1-3.マッチングサイト系の紹介会社

医療系転職サイトを専門に複数運営して、紹介する職種は正社員・パートのみで、派遣には対応しない紹介会社もあります。

ジョブデポ薬剤師 が該当します。

幅広い医療業界との提携と、IT技術を駆使する事で、求人数の多さが強みなので、転職サイトへ複数登録の際には、選択肢の一つになります。

一方、派遣・紹介予定派遣には対応していない点は、デメリットとなります。

1-2.選び方のポイント

上記で説明しました通り、母体企業のタイプ別に複数の登録をする事で、希望の条件に合う案件を満遍なく、数多く比較できて有利です。

ポイントは、調剤薬局系列・転職サイト専業型・マッチングサイト系と、母体企業と本業のタイプ別に登録して、案件内容とサポートの違いを比較する事も重要です。

1-3.「40代」の転職

40代の転職は、仕事と子育ての両立、一方で子育ても一段落して、長期ブランクからの復帰による就業もあります。

いずれも転職サイトの担当者に希望・条件を伝え、求人先との条件交渉は転職サイトの担当者が行う事が重要です。

転職されるご本人は、面接においても前向きなアピールを行い、条件交渉はお任せする事がポイントです。

子育て中は、急な早退や欠勤にも柔軟な職場が望まれます。

長期ブランクからの復帰については、研修体制や知識のフォロー体制がしっかりした求人先が望まれます。

1-4.「50代」の転職

50代の転職について、定年後も働ける職場選びも可能です。

一般に大手企業の定年年齢は65歳です。

一方、小規模の調剤薬局など、経営者との話し合いで定年後も働き続けることが可能な場合があります。

転職サイトの担当者なら、情報も豊富ですので、先ずはご相談願います。

1-5.パート・派遣の働き方

正社員は年収が安定している一方、残業や繁忙期の対応があります。

パートや派遣に転向する事で、今の年収を維持しつつ、残業無し・土日休みなど、ゆとりの勤務も可能です。

この場合も、条件交渉は担当者に行ってもらう事が重要です。

2.選ぶな!このような求人紹介会社

今度は逆に、このような薬剤師転職サイトは「選ぶな!」について解説します。

2-1.紹介料の高い案件を優先する

薬剤師の希望や要望よりも、紹介料が高い求人先を優先して紹介するような転職サイトは「選ぶな!」と言う事になります。

転職サイトは、薬剤師が転職先に入職して6ヶ月が経過しますと、その企業や医療機関より紹介料を受け取ります。

紹介料の料率は、企業や医療機関により異なりますので、薬剤師の希望に沿った紹介案件よりも、紹介料の料率が高い案件を優先して紹介するようなサイトは要注意です。

この対策についても、複数のサイトに登録しておく事が重要です。

A社では紹介してくれた案件が、B社では「そこは募集してません。それよりもこっちがおすすめです。」など、担当者の言い回しを聞いていると直ぐにわかります。

2-2.転職を急がせる

転職を急がせる理由は、早く決めさせて、企業からの紹介手数料を受け取る事にあります。

従い、転職者の納得感よりも、早く決めさせる事を優先する転職サイトは「選ぶな!」と言えます。

「早く決めないと他の人が入りますよ!」など、これも担当者の言い回しを聞いていると直ぐにわかります。

2-3.転職祝い金の禁止

現在では、「転職祝い金」を職業紹介事業者(転職サイト)が支給するは禁止となっております。

今では、どちらの転職サイトも「転職祝い金」は行っていないようです。

ここで禁止としているのは、職業紹介事業者(転職サイト)が支給する「転職祝い金」の事です。

企業側が支給する「入社祝い金」は、一定の条件を満たす事で、支給が可能です。

従い、企業側の求人欄に、入社祝い金がある場合は問題なく、禁止されていません。

優良な転職サイトの場合、転職後の定着率も高い為、過去から「転職祝い金」の支給は行っていませんでした。

以上3つの視点で、このような転職サイトは「選ぶな!」について、見極めができますので、ご参考下さい。

3.おすすめエージェント比較

先ず、「エージェント」の言葉の意味は、代理人や代理店、仲介業者の事です。

一般に転職エージェントは、担当者のサポートが受けられるとあり、一般的な転職サイトは、ネット上に掲載されている求人から自分で応募する、と言う違いがあります。

しかし、薬剤師転職サイトの場合、無料登録後に担当者が付き、非公開求人と共に転職サポートがあります。

従い、薬剤師転職エージェントとは、薬剤師転職サイトとほぼ同じ意味です。

以下、おすすめの薬剤師転職エージェント(薬剤師転職サイト)を一覧にして比較します。

「おすすめ」薬剤師転職エージェント
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🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
🔴薬剤師取得見込(薬学生・新卒等)
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🔴正社員
🔴パート
🔴派遣
🔴紹介予定派遣
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ファルマスタッフ
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🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
🔴薬剤師取得見込(薬学生・新卒等)
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🔴正社員
🔴パート
🔴派遣
🔴紹介予定派遣
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お仕事ラボ
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🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
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🔴正社員
🔴パート
🔴アルバイト
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ファゲット薬剤師
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🔴薬剤師
🔴研修認定薬剤師
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🔴正社員
🔴パート

以上、おすすめの薬剤師転職エージェント(薬剤師転職サイト)を一覧にして比較しました。

4.未経験で企業に就職するには

薬剤師は、未経験の方でも企業へ就職する選択肢があり、転職も有利です。

以下、企業の業種・職種、仕事の内容を解説します。

先ず、転職する企業の業種は

  • 製薬会社
  • 流通系(商社・物流・卸し等)
  • 治験コーディネーター
  • MR(Medical Representatives:医療情報担当者)

などがあります。

企業で働く職種は

  • 研究開発
  • 臨床開発
  • 学術
  • 薬事

などに分けられます。

4-1.製薬会社・商社・物流・卸し等

企業も案件も幅広く、製薬会社・流通系(商社・物流・卸し等)・治験コーディネーター・MR(Medical Representatives:医療情報担当者)などがあります。

4-1-1.研究開発職

研究開発職は、製薬会社の新薬開発を行う創薬研究部門です。

求人対象となるのは、一般的に修士以上の課程修了者のようです。

4-1-2.薬事申請業務

製薬会社の医薬品や医療機器について、厚生労働省の承認を受けるための作業を「薬事申請」と言います。

申請書の作成・提出、審査専門員との面談、製造所の調査、全ての過程を通過して厚生労働大臣の承認となります。

4-1-3.品質管理(QC)

品質管理(Quality Control)は、製薬会社の医薬品や医療機器について、製造工程上の品質を維持管理します。

主に工場が勤務する場所になりますが、製造部門から独立した部門になります。

4-1-4.品質保証(QA)

一方、品質保証(Quality Assurance)は、製薬会社の医薬品や医療機器の設計から承認、製造、品質確認試験、流通、適正使用まで、製品に関するすべての品質を保証します。

主に本社が勤務する場所になります。

4-1-5.治験コーディネーター(CRC)

治験コーディネーター(Clinical Research Coordinator)は、新薬開発段階の治験や、発売されたあとの市販後調査などで、被験者へのインフォームドコンセント(合意)やスケジュール管理、服薬指導、データや資料の取りまとめなどを行います。

治験コーディネーターになる為の資格はありませんが、業界団体による認定試験があります。

4-1-6.MR

MR(Medical Representatives:医療情報担当者)は、製薬会社の営業マンとして医師とのコミュニケーションを図ります。

過去、MRの業務は医師の接待ともいわれていましたが、現在では接待抜きで実績を上げる事が求められており、女性MRも増えています。

MRになるには、薬剤師の資格は必要ありませんが、MR認定試験では、薬剤師の方には免除される科目がありますので有利です。

CSO(Contract Sales Organization:医薬品販売業務受託機関)というMRを派遣する企業で実績を作ってから製薬会社に転職する選択肢もあります。

「MRを派遣」とはいっても派遣社員ではなく、CSOの正社員です。

4-2.病院で働く方法

薬剤師は、病院からの求人や非公開案件も豊富です。

病院薬剤師は、医師や看護師と連携して、チーム医療の一員として働く事ができます。

同時に、より専門性の高い分野に関わる事で、キャリアアップの機会も多くなります。

以下、病院の求人と働き方について説明します。

4-2-1.院内処方

院内処方とは、病院内で診療を受けた患者さんの処方箋に基づいて医薬品を用意して、説明と管理を行います。

院内処方は、処方薬の効果や副作用を把握できます。

患者さんにとっても、処方薬を受け取る時間と手間が省けて、料金も若干安くなるメリットがあります。

4-2-2.院内薬局

院内薬局は、特定の科目を専門に扱い、治験や調剤業務を行い、研究発表や論文執筆も行います。

院内処方は、処方薬の効果や副作用を把握できます。

患者さんにとっても、処方薬を受け取る時間と手間が省けて、料金も若干安くなるメリットがあります。

4-2-3.臨床薬剤師

臨床薬剤師とは、医師や看護師と共に病棟での医療チームに加わり、患者さんの治療に直接関わる病院薬剤師の事です。

医師の処方が適正かどうかを判断、服薬を一元的に管理して患者さんへの服薬指導、回診にも同行して処方や投薬設計のアドバイスを行います。

4-2-4.治験業務

治験業務は、新薬の臨床検査を行う医療機関で行われます。

薬剤師の役割は、治験責任医師や看護師の業務を支援して、治験薬の保管と投与が適正に行われている事を確認します。

4-2-5.救急救命業務

救急救命センターや救急救命科のある病院では、昼夜を問わず救急救命業務が行われます。

薬剤師の役割は、チーム医療の一員として、患者さんの状況を確認して、薬の選択を行います。

4-3.調剤薬局の働き方

調剤薬局の求人は主に

  • 調剤薬局
  • 調剤薬局・OTC販売
  • OTC販売

などに分けられます。

調剤薬局における薬剤師の仕事内容は、調剤・服薬指導・医薬品の管理の他に、売上管理・シフト管理が加わります。

本人のご希望と評価により、管理薬剤師・薬局長・エリアマネージャーへステップアップが可能です。

4-3-1.量販店のOTCのみ

OTC(Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター)とは、カウンター越しの販売の意味があり、要指導医薬品までの販売が可能です。

仕事の内容は、薬剤師として対面で説明の他、発注や品出し、売り場の整理など、売り場全体の管理が中心になります。

4-3-2.量販店の調剤併設

医療用医薬品(医師の処方箋に基づいて薬剤師が調剤)の扱いが可能です。

仕事の内容は、調剤・服薬指導の他に、医薬品の管理・売り場の整理なども行います。

4-3-3.調剤薬局

同じく、医療用医薬品(医師の処方箋に基づいて薬剤師が調剤)の扱いが可能です。

仕事の内容は、調剤・服薬指導・医薬品の管理が中心です。

4-3-4.薬剤師エリアマネージャー

薬局開設者には、法令順守の体制づくりと確認が義務付けられています。

複数店舗のある調剤薬局では、各店舗毎の体制づくりと確認を、薬剤師エリアマネージャーが担い、管理薬剤師(薬局長)と薬局開設者の橋渡しを行います。

以下、大手の薬局チェーン店を2社挙げます。

4-3-5.スギ薬局

転職サイトの求人検索画面の初期段階では、企業名は表示されずに、求人の内容や条件のみ表示される場合があります。

この場合、「この求人に問い合わせる」を選択後に、企業名と更なる詳細情報が入手できます。

「株式会社 スギ薬局」など、特定の企業の求人を確認したい場合は、専任担当者へ直接お申し出いただき、求人紹介を受けた方が効率的です。

特に有名企業の場合、非公開求人としている場合があります。

4-3-6.ウェルシア薬局

同じように「ウェルシア薬局 株式会社」の求人を探したい場合も、求人検索画面よりも、専任担当者へ直接お申し出下さい。

担当者から紹介される非公開求人は、人気企業・高待遇案件・緊急の募集などがあります。

4-4.薬剤師の雇用形態

薬剤師の雇用形態について説明します。

4-4-1.正社員

薬剤師の正社員の転職は、量販店や調剤薬局の他に、病院や企業の専門職などがあります。

働き方も、店長やブロック長、専門職を目指す転職と、一方で「ゆとり勤務」も可能です。

いずれも、自分一人で探すよりも、専任担当者から非公開求人の紹介も受けた方が有利です。

4-4-2.パート

薬剤師のパートの求人は、主に週4~5日の出勤日数で、時給1,800円~2,500円前後が多いようです。

薬剤師不足の地域では、更に高額時給の傾向があります。

4-4-3.派遣

派遣は、転職サイトを運営する会社との雇用契約になります。

同じく、薬剤師不足の地域では、高額時給の傾向があります。

4-4-4.単発

単発とは、概ね1週間以内の単発的な求人を言い、他の職場と掛け持ちで仕事する事ができます。

通常、転職サイトの求人検索画面には載っていません。

方法としては、専任担当者に単発の条件を伝えておき、随時メールで紹介を受ける方法があります。

メールの単発求人の条件が合えば、返信で応募する事ができます。

一般に、早い者勝ちになります。

4-4-5.新卒

新卒とは、薬学生が薬剤師国家試験合格と卒業を見込んで企業が募集、これに学生が応募します。

従い内定後も、卒業と国家試験合格が入社の条件になります。

以上、未経験の薬剤師について、企業への転職や就職の選択肢・働き方を説明して参りました。

5.口コミと評判の見方

薬剤師転職サイトや求人先についての「口コミ」や「評判」の見方について説明します。

5-1.ネット上の口コミと評判

インターネット上には、様々な「口コミ」や「評判」が掲載されています。

ネット上の「口コミ」や「評判」を確認する際の注意点としては、その内容が「真実とは限らない」という事です。

「口コミ」や「評判」の中には、フェイク(嘘)やステマ(隠れた広告)が含まれる場合もありますので、情報の見極めが必要です。

5-2.負(ネガティブ)情報

一般的に世の中に流れる情報は、発信源にとって都合の良い内容になってしまい、一番知りたい負(ネガティブ)情報は流れてこないものです。

転職に際して知りたいのは、求人先の「負(ネガティブ)の情報」ですが、これについては「職場見学」に行ったとしても見えてこないものです。

一方で、薬剤師転職サイトの担当者には、求人先の「負(ネガティブ)の情報」が蓄積されていましす。

気になる求人がありましたら、先ずは転職サイトの担当者に直接聞いてみる事が重要です。

その上で「職場見学」「面接」へと進み、「条件交渉」は転職サイトの担当者にお任せするのが良いようです。

以上、「口コミ」と「評判」の見方について説明しました。

6.複数登録のメリット

最後に、複数の薬剤師転職サイトに登録するメリットについて説明します。

6-1.母体企業と本業を確認

既に項番1.「薬剤師転職サイトの選び方」で説明しました通り、転職サイトの母体企業と本業のタイプ別に選んで登録する事が重要です。

紹介会社によって、求人先の調剤薬局や医療機関・企業が異なる事がありますので、1社だけの登録では、見落としが発生します。

複数の紹介会社に登録する事で、満遍なく求人を確認する事ができます。

又、担当者の対応の違いなども比較して、真実の情報を提供してくれる転職サイトを見極める事ができます。

6-2.複数に登録する際の注意点

薬剤師が複数の転職サイトに登録して比較している事は、紹介会社も織り込み済みなので、積極的に登録しましょう。

但し、注意点は、同じ案件(企業や医療機関)に対して、複数の紹介会社から重複ぢて面接を申し込む事の無いようにしましょう。

面接の申し込みは、最初に紹介を受けた紹介会社1社だけを通して行いましょう。

以上、薬剤師転職サイトの選び方と、選ぶな!このような求人紹介会社、及びおすすめエージェントの比較について説明して参りました。

良い転職・就職・派遣になりますようにお祈りします。

公開日:2018年2月17日

制作:

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